ゲスト:京都府労働商工観光部観光政策監 有馬透さん
2008年の京都府の観光者数は7799万人でした。
13年連続で増加傾向にあります。東京など遠方から来られる観光客のうち、実に97%がリピーターです。その内、半数の方が10回以上京都を訪れている方です。
季節ごとの違った魅力があり、また、一度目に訪れた時に漂う「まだ何か発見がありそうだ」という気配が、お客様に繰り返し来ていただくことにつながります。
現在取り行われている具体的な観光政策を3つほど紹介します。<続く>
◇宇治市での観光の取り組み
担当:橋本華名
音声:
☆本日の担当:下村委津子、橋本華名
有馬さんのお話の続き...
着地型観光
観光客を受け入れる観光地側が旅行プランを企画します。その土地に住んでいる人々の知る、その土地ならではの情報を組み込んだ
観光プランの発信が可能になるというものです。
体験型観光
ただ観光地を歩いて展示を見て周るような観光ではなく、実際参加や体験のできる観光をしていただくものです。
インターネットの「京の手習ひ」というサイトでは、誰でも気軽に伝統工芸の体験工房の予約ができます。
☆ http://www.taikenkobo.jp/
一方で京都に本社を置く企業は先端技術に長けているところが多いのです。京都の伝統工芸と先端技術のつながりから、ものづくりの精神を感じていただきたいです。
京都観光未来塾
これからの観光の質の向上や、観光誘客の促進のための仕掛け人的な人材を育成しています。内容は経営やまちづくりからおもてなしの作法まで様々です。実際に観光地で働いていらっしゃる方やお店をしていらっしゃる方、地域のリーダーの方が中心に参加しています。
お客様にまず何かに興味を持っていただいた後、そこからさらに世界を広げていただく。再び京都へ足を運んでいただけるきっかけをつくっていくこと。それには何よりも人と人とのつながりや会話、
おもてなしや優しさといったものが大切です。

