2009年11月に、引っ越しました!
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2009年07月27日

09年7月25日放送 今原町家、文化悠楽の間

▲▽▲今月は町家がテーマ▲▽▲

■今原町家の取組
ゲスト:今原町家〜文化悠楽の間〜 代表 湧月りろ さん
090725.jpg
 上京区葭屋町通上長者町下る菊屋町にある「今原町家」の保存につとめられている、湧月さんにお話を聞きました。

 今原町家は、昭和4年、組紐職人であった私の曾祖父・今原喜久一が建てた、典型的な表屋造りの町家です。文化悠楽の間として、文化教室や町家の体験、ギャラリー、イベントスペース等としています。

 西陣の少し南にあたるこの地域、特に町家の前の葭屋町通りは、糸屋関係が集まる通りだったそうで、曾祖父もこの地をわざわざ選んだのだと思います。

 祖父母は、ここを建てた曾祖父の思いを深く知っていたこともあり、この家は自分たちでコツコツと手入れしながら、大きな改装をほとんど行わずにこれまで住んできました。そのため、今となっては、この町家は「建築当時の姿そのままの家」として、貴重な存在なのではないかと思っています。<続く>

 ◆ 今原町家のページ http://www.eonet.ne.jp/~imahara/
  ※9月頃にリニューアルの予定です


□良い家を永く使うために

担当:上原智子

 国土交通省でも200年住宅や長期優良住宅という制度を始めたところですが、京都では京町家としてとうの昔から良いものを永く使う考え方や仕組みが定着しています。耐震性や設備などのメンテナンスがしやすいように、しっかりと作り、その建物について、いつ頃にどんな手入れをするのかという計画を立てておくようにする制度ですが、京町家もまさにそういう使い方がされてきたものです。

音声:

☆本日の担当:下村委津子、上原智子

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2009年07月20日

あまみエフエム ディ!ウェィヴ

090720_1.jpg京都三条ラジオカフェ・三条寺町コミュニティスタジオでも、紹介ビデオが流れている、あまみエフエム ディ!ウェィヴ(FM77.7MHz)におじゃましてきました。


島がカッコいい!

そんなメッセージを発信する、ディ!ウェィヴさんでした。

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posted by 京都府建築士会 at 21:51| Comment(0) | TrackBack(0) | であいもんログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月18日

09年7月18日放送 2009年京町家の現状

▲▽▲今月は町家がテーマ▲▽▲

■京町家・まちづくり調査について
ゲスト:京都市景観・まちづくりセンター 堀 有輝子さん090718.jpg

 京都市、立命館大学との共同により、京町家の専門家や関連団体の方々、多くの市民の協力を得て、市域に残存するすべての町家を調査しています。対象となるのは、京都市域に残存する全ての京町家など、昭和25年以前に伝統軸組構法により建築された木造家屋です。

 調査は外観調査で、京町家の類型とその保存状態を調べると共に、今回は京都の景観、町並みにふさわしい新しい木造建築等についてもピックアップしています。市域に残存するすべての町家を対象としていますので、旧街道や伏見旧市街地など幅広いエリアでおこないます。<続く>

◇京町家調査で見えるもの
担当:畑正一郎

 今回の調査では、一般の方と立命館大学の学生さん、我々専門家が一つのチームになって調査に当たっています。調査ではその道中のまちなみが自然と目に入ってきます。京町家をじっくり見られる良い機会なのですが、その他と比較をして京都のまちを考えてもらえる機会にもなればと思っています。

音声:

☆本日の担当:下村委津子、畑正一郎


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2009年07月11日

09年7月11日放送 半分セルフビルドで、町家に暮らす

090711_2.jpg■外から見た京都
ゲスト:三澤栄正さん

 京都で町家に住む!を実践された三澤さんに、町家の暮らし、京都のすごし方についてお聞きしました。090711_1.jpg<続く>

◇古色塗り
担当:松尾大地

音声:

☆本日の担当:下村委津子、松尾大地


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ラベル:町家 京都
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2009年07月08日

[シンポジウム] 明日に活かす京町家

090720_1.jpg京都の景観の大切な基盤として、町家は位置づけられています。

私たち建築士会のメンバーも専門家として調査に協力している、京町家まちづくり調査の中間報告が、今月中旬にまとまります。
これまで「きょうと・人・まち・であいもん」番組ゲストとしても出演いただた、京都の景観や町家を考える上でキーマンの方々が勢揃いですね。

 景観・まちづくりシンポジウム

 明日に活かす京町家  京町家まちづくり調査中間報告会

 日時: 2009年7月20日 (月・祝) 14:00〜17:00
 会場: ひと・まち交流館京都 2階大会議室 http://machi.hitomachi-kyoto.jp/
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posted by 京都府建築士会 at 19:00| Comment(0) | TrackBack(0) | イベント告知 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月04日

09年7月4日放送 京炎みこし・三条パレード

▼△▼三条特週▼△▼

ゲスト:京都学生祭典実行委員会 みこしプロジェクトリーダー 近藤美樹さん
  みこしプロジェクト副リーダー 岡本三佳さん
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 2003年、音楽祭典「京都学生フェスティバル」が開催。2005年には「イベント」から「祭り」へと新たなスタートをきり、京炎そでふれ(おどり)が始まりました。岡崎の夜間パトロールを地域の方と行うなど、地域交流にも努めた結果、2008年度「地域づくり総務大臣表彰」を頂きました。
※写真左:近藤さん、写真:岡本さん

 2007年からは、かたちあるものを、とみこしが始まりました。<続く>

 ☆京炎みこし・三条パレード 2009年9月12日を予定!
  10月10、11日の本祭に先行して開催


090704_2.jpg
◆建築士会員紹介
能戸謙介さん 拙 計画工房

 町家を借りて、シェアしながら2階で事務所をやっています。1階は店として貸す予定で、改修工事は一部は自分たちでもやりました。
 生まれ育った築40年の団地の真ん中を十条通のトンネルが通ることになりました。工事に向けた話し合いが始まり、役員として関わることになりました。社会人として経済論理の中だけで動いているだけではだめだなと感じていたことも関わったことの理由のひとつです。


音声:

☆本日の担当:内藤郁子、山本晶三
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posted by 京都府建築士会 at 15:43| Comment(0) | TrackBack(1) | 三条通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月27日

09年6月27日放送 時代祭と平安神宮

090627.jpg■動く風俗史・時代祭
ゲスト:平安神宮 権禰宜 南坊城卓英さん

 平安遷都1100年を記念して、明治28年、桓武天皇を祭る平安神宮が創建され、これを盛大に祝う為のお祭りとして、同年10月25日に第一回時代祭が開催されました。第二回以降から現在は、桓武天皇が正式に新都に入った日とされる10月22日に行われるようになりました。

 行列に参加される方は約2000名です。第一回では時代順に行列が組まれていましたが、第二回以降は桓武天皇や孝明天皇の神幸列のお供をするという意味で、時代を遡る流れとなりました。

 行列は先頭を飾る鉄砲隊「維新勤皇隊」から始まり、昨年に室町時代の2列が加わり、現在は20の時代列から成ります。明治時代の第一回時代祭の維新勤皇隊は本物だったそうです。<続く>


◇ガンジスでの体験
担当:橋本華名

 ガンジス河のあるベナレスという町は、生と死、人々の熱気と涼やかな川風、人々の生活と汚わいなものとがすべて隣り合わせで、普通に混在した状態でした。しかしこれらすべてをガンジスは無情にも飲み込み、浩々と絶え間なく流れ続けているといった光景を目にすることが出来ました。時代祭が「歴史」の流れであるならば、ガンジスはもっと抽象的で哲学的な意味合いで、我々が抗うことのできない「運命」の流れのようにも映りました。


音声:

☆本日の担当:下村委津子、橋本華名


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ラベル:平安神宮 時代祭
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2009年06月22日

09年6月20日放送 一条妖怪ストリート

■妖怪ストリート〜一条百鬼夜行
ゲスト:大将軍商店街振興組合 理事長 錦 長樹さん

090620_1.jpg 大将軍商店街は代々お店をされている方が多く、以前は野菜や果物といった青物が盛んでした。商店街は一条通りの東は七本松通りの辺りから西は白梅町のある西大路通りまであります。
 歴史的には、古道具が妖怪に化けた付喪神(つくもがみ)が、この一条通りを通ったという百鬼夜行の伝説が残っています。

 2005年に「妖怪ストリート」がスタートしました。器物の妖怪である付喪神を題材に、エコロジーやリサイクルの重要性を訴えながら、長きにわたり日本人に愛されてきた妖怪たちの奇奇怪怪な魅力をアピールし、より魅力的な町づくりを目指していきたいと考えました。<続く>


□商店街とまちづくり

担当:江坂幸典

 地域コミュニティーの中核としての、商店街の役割とはなんでしょうか。商店街活性化の取組みとして...


音声:

☆本日の担当:下村委津子、江坂幸典
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posted by 京都府建築士会 at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 祭り・観光・アート・カルチャー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月15日

きょうと・人・まち・であいもん 交流会

5th_01.jpg13日、第5回 きょうと・人・まち・であいもん交流会を開催いたしました。

これまで番組「きょうと・人・まち・であいもん」に5th_02.jpgご出演いただいたゲストを中心に、京都の濃い〜方々と、いろんな話で盛り上がり... しゃべりすぎて、気付いた時には声がガラガラでした。

ゲストスピーカーのムービーは近々UPします。

※写真上:演技指導をする女優の田中風子さん(左端)「吹き飛ばすぞ〜!!ふ〜、ふ〜!フーーー!!!!!」(3匹の子豚より)

※写真右上:質問に応える、おやつ記者の多田さん5th_03.jpg
 おやつ新報: http://d.hatena.ne.jp/oyatsu-shinpo/

※写真右:講演中の吉川さん
 木輪舎: http://www.kirinya.com/

5th_04.jpg

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2009年06月14日

09年6月13日放送 みたらし祭

090613_1.jpg■癒しの祭り・みたらし祭
ゲスト:下鴨神社・禰宜 嵯峨井 建さん
    [京都大学非常勤講師]

 下鴨神社は通称で、正式名は 賀茂御祖神社:かもみおやじんじゃ です。上賀茂神社の神さまの親ということです。

土用の丑の日に行われる御手洗祭(みたらしまつり)は足つけ神事とも呼ばれるお祭りです。葵祭の記録が残っているのに対し、みたらし祭はいつごろから始まったのか? 庶民のまつりであったため、記録がないのが現状です。

みたらし池は水がわき出る水源地で、平安時代は、そこに井げただけがあり、江戸時代には、井げたの上にお社がありました。<続く>


□社殿と神道〜可視的ではない 感じるしかない〜
担当:中村真由美

 下鴨神社には、さざれ石があります。さざれ石は年と共に大きく成長し、岩になると信じられている神霊の宿る石で、古今和歌集にも詠まれた生き石伝説「さざれ石」です。神社の建物は、神様が鎮まるための本殿と、祭祀を行い参拝者がお参りするための拝殿等に分かれますが、山などの自然を神様のおられる場所、神様が降臨される聖地として拝し、本殿を設けない神社もあります。神社は可視的ではなく、自然のちからや生命力に対する崇拝の念を感じるものなのかもしれません。

音声:


☆本日の担当:下村委津子、中村真由美
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posted by 京都府建築士会 at 13:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 祭り・観光・アート・カルチャー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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