◇◆◇8月は『教育』をテーマに◇◆◇
■京都検定と教科書の京都ゲスト:兵庫県立立川西高等学校 教諭 門脇 誠さん
生まれは鳥取県ですが、学生時代に学んだ日本史で京都に関する記述が多くあり、だんだんと京都に興味を持つようになりましたが、縁あって京都に住まいすることにもなりました。そうした中で「京都検定」が行われましたので、是非ともで受験することにしました。
京都検定は3級、2級、1級とありますが、1級の受験資格は2級の合格者であることです。ちなみに2級、3級は初年度からの受験が可能です。
受験勉強で、公式テキストに沿って改めて勉強をしますが、新しく知識を得ますとそれを確かめに現地に赴いたりもします。
神社には、その正面付近に狛犬が鎮座していますが、“狛犬”以外にも狛猪(いのしし)や狛兎(うさぎ)、狛鼠(ねずみ)がいる神社があります。興味を持って京都について調べてきましたが、検定用に勉強を始めると、また新しい発見があります。
私は高等学校の日本史の教師をさせていただいておりますが、教科書には当然のことながら京都のことが多様に出てまいります。特に平安時代については日本の中心地でしたので、そのほとんどが京都についてです。
生徒からの質問にも、都度都度答えられると、「先生すごいな」などと言ってもらえるかな、と思ったりもしています。また、他誌も含めて、京都がいかように現されているかを調べましたところ、現在発行されています11誌の教科書中、のべ約800件の記述がありました。金閣寺の写真が各誌によってさまざまであったりと、同じ内容の記述でも引用された写真等が異なることがまず興味をひかれたところです。人物についてもさまざまな方を輩出しており、興味は尽きません。<続く>
◇建築士試験ついて担当:脇野貴史
音声:
再生できない場合、ダウンロードは🎵
こちら ☆本日の担当:下村委津子、脇野貴史...続きを読む
posted by 京都府建築士会 at 15:50|
Comment(0)
|
TrackBack(0)
|
教育
|

|