▼▼今月のテーマは「環境 〜健康とまち・自然〜」▼▼
■京都一周トレイルゲスト:京都カラコルムクラブ/京都トレイル委員会 山中博さん
京都を囲む三方の山を巡る「京都一周トレイルコース」が出来たのが平成5年です。京都市、京都府山岳連盟、京都大阪森林管理事務所(旧営林署)、京阪、阪急、京福、京都市観光協会が「京都トレイル会」を構成し、案内標識作成や整備、歩こう会(トレッキング会)などの企画・実施運営、マップなどの作成・頒布を行っています。
京都一周トレイルには、の3コース、総延長62.3kmが整備されています。
☆東山コース:24.6km (H5.5月完成)
伏見稲荷〜将軍塚〜蹴上〜大文字山〜比叡山山頂〜八瀬駅
☆北山東部コース:17.9km (H6.6月完成)
ケーブル八瀬駅〜比叡山山頂〜大原〜静原〜鞍馬〜二の瀬
☆北山西部コース:19.8km (H7.9月完成)
二の瀬〜京見峠〜清滝
現在北山西部コースの続きとなる、清滝〜嵐山〜松尾山〜苔寺へ向かう新コースを調査、整備に取りかかっています。来年3月頃オープン予定です。新コースが完成する来春には、トレッキング会を開催します。これまでも毎回行い大勢の人が参加しています。
各コースごとのマップは、京都駅の観光案内所や、岡崎の京都会館にある観光協会で求める事が出来ます。1部500円。
都会である街と山が、京都のようにこんなに近く、気軽にトレッキングできる所は、日本でも世界でも珍しいのです。ぜひトレッキングを楽しんでください。
◇サスティナビリティー担当:小田木洋子
持続可能な、という意味で、最近折にふれ目にする言葉です。サスティナブル建築=できるだけ環境に負担をかけないように配慮された建築のことで、試みとして、エコロジー素材や、地元素材の採用、省エネ化、既存建物のコンバージョンなどがあります。町家やレトロ着物ブームなども、一時の流行で終わらずに、持続したものだと良いですね。
posted by 京都府建築士会 at 00:00|
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