◇◆◇11月の月間テーマは「芸術」◇◆◇
■おもしろ建築塾より生中継
京都芸術センターは元明倫小学校です。表情豊かな彫刻を施した木製手すりは光ってピカピカです、数え切れない児童が、長い年月にわたって滑り降りたんでしょうね!今日は番組「ウォーキングカフェ」のウォーカー・山田さん、中野さん、秀島さんと一緒に歩きます。
11月17日、18日の2日間、京都芸術センターで KYOTO建築士2007『おもしろ建築塾』開催中です!今日はいつもの三条御幸町のラジオカフェスタジオからとび出し、イベント会場から生中継でお送りします。
伝統の技塾・木造仕口の匠の技は、まるでパズル。これは大阪城大手門で使われている仕口です。ある一方向の斜めに差し込めば、しっかりはまって1本の柱となります。このような高度な技術は、奈良時代・法隆寺の時からすでに使われているんです。
それから、木造住宅の耐震改修では、伝統軸組の建物か?在来工法か?特性を判断して、正しい方法で改修してください。建物全体がしなって揺れの力を逃がす軸組工法の建物に筋交い(すじかい)を入れるような、間違った耐震対策をとってしまうと逆効果。痛んだ箇所を直しながら、長く安全に快適に建物を使っていただきたいですね、と志村さん。
京都芸術センター・2Fの大広間は、折上格天井で78畳の和室です。こちらでは環境をテーマに『森のはたらき』の紙芝居を楽しみましょう。森と木材と環境のお話を小澤さんに聞かせてもらいました。隣の長机では、住まいのパーツを組み合わせ、理想の家を考えて形にしています。中野さんと秀島さんの理想の家は...?
明日も引き続き、イベントが盛りだくさんです。専門的な建築技術の話や、祇園祭の縄絡みも面白いです。ぜひ、明日ものぞきに来てください。 (担当:小田木)
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posted by 京都府建築士会 at 22:52|
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