■洛西ニュータウンのまちづくり
ゲスト:新林学区自治連合会会長、自主防災会会長、
西京防犯推進委員協議会新林支部理事長 勝本竹彦さん
京都市西京区の洛西ニュータウンは、昭和53年3月に新林学区から開発が始まりました。美しい街路樹が続く広い道路、電柱も地下に埋設され、ケーブルTVが各世帯に行き渡り、ショッピングセンターや病院やホテル、学校などあらゆる施設が揃っていました。30〜40歳の働き盛りの同年代の世帯が次々に入居して、いわゆるベットタウンとして賑わいました。
30年が経過し、当時働き盛りの同年代は定年を迎え、現在60〜70歳になりました。小学校の児童数は現在500人を切っています。メインセンターと4つのサブセンターは活気を失い、物販店も次々に撤退を決め、すっかりシャッター街になってしまいました。
自然豊かで魅力ある地域に住み続けたいと、平成17年に洛西ニュータウンまちづくり研究会が発足しました。<続く>
音声:
☆本日の出演:下村委津子、松尾大地
勝本さんのお話の続き...
平成19年には、洛西ニュータウン創生推進委員会が発足しました。現在すでにある社会資本を上手に使って街を作り出す。
地域の人々が自分達で創生する街として、取り組みは
1. 環境を守る
2. 安心して心豊かな子供を育てる
3. コミュニティーの強化
4. 生活機能を向上させる
具体的には、1,通りの名前を付けて町への愛着を育て、2,こども達を地域で大切に、3,ボール遊びを禁止するなどの規制を外し自由に公園で遊べる様に、4,バスのルートの研究から巡回バスを通すなど。
自分達の町を知らないサラリーマン達は定年を迎え、第2の人生をこの街で過ごさなければいけません。企業戦士として働いて来た人々には誇りとプライドがあるので、いきなりボランティアに呼びかけてもなかなか応じてもらえないという問題があります。そこで、自分の仕事の話をしてもらうと、それぞれに本人が気付かなかった面白さや周りからの畏敬の念が湧いてくるものです。料理教室などを開催して友達を作り、自分達の地域を、自分達で作って行く為のソフトランディングです。

