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2004年03月13日

04年3月13日放送 町家を活用した賃貸

▼▼今月のテーマは「都市居住〜まちなかに暮らす」▼▼

040313s.jpg■町家を活用した賃貸市場
ゲスト:(株)フラットエージェンシー 代表取締役 吉田光一さん

 京町家を積極的に活用する不動産業を行っています。平成9年度の橋本内閣の時、緊急経済対策レポート「リノベーションビジョン報告」で不動産業は今後まちづくり産業に脱皮すべきという指針が出ました。その通りだと感じました。

 また平成12年3月に借家法が改正され「定期借家法」の施行で賃貸情勢が大きく転換し、以降町家の供給が少しずつ始まったと思います。改正前は正当事由が無いと賃借人を追い出せず、貸したら二度と返ってこないというイメージ、それなら空けておく方が良いという事でした。北区左京でもかなりの数、特に大型物件の空家が多かった。致し方なく単身者用マンション経営するという、家主さんの辛い思いがありました。

 最近は、店舗利用目的で町家を探している方が非常に多いです。店舗利用の場合は、たいてい賃借人が改装するので、家主も貸しやすい。けれど居住用は、家主が何百万何千万円と投じて改修が必要なので、二の足を踏んでしまうんです。そこで、<続く>


◇コンバージョン
担当:小田木洋子

 建物の再生方法の一つコンバージョンは、元オフィスを集合住宅に、京町家を店舗にするなど、用途変更を伴う改修です。イギリスやアメリカなどではもっと一般的に行われています。事例も多く、コンバージョンを専門に扱うコンサルティング会社も数多くあります。
 建物に対する需要は、社会や暮らし方の変遷に伴い変わります。一方で建物は寿命の長い財産です。建物内部の需要が変われば、当然コンバージョンの要求が起きるのです。これまで日本でコンバージョン事例があまり目立たなかったのは、建物寿命が短かったからで、需要にそぐわない建物は簡単に取り壊し、新築するスクラップ&ビルドでした。しかし今後は、既存建物の質の向上、環境、経済情勢を考えると、ますますコンバージョンが増えるでしょう。

吉田さんのお話の続き...


 古い町家を改修し町家体験館、風良都(ふらっと)と名付け去年秋にオープンさせました。第一目的は町家のオーナーに改修による建物価値を認めていただきたいという事。二つ目に若い人達に町家の魅力を感じて欲しいということ。

 町家を再生するには収益性を考えなきゃいけない。それで当社が借り上げたりとか、オーナーにいろいろな可能性を提案し協力させてもらっています。町家の再生活用を検討する家主さんも多くなります。建物は残すだけでは守れません。活用してこそ活き返らせられ町並みと共に引き継いでいけると思います。



posted by 京都府建築士会 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 京町家・都心居住 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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