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2004年10月09日

04年10月9日放送 自然住宅

ゲスト:環境市民 自然住宅研究会 松野晴美さん

 自然住宅研究会は、8年前から主に住まいのことについて、市民の方を対象に、セミナーやイベント、勉強会等をやっています。住宅に限らず「住まい」、「暮らし」を考える活動をやっています。環境というと、ゴミのことや身近なことを思い浮かべられますが、目に見えることだけでなく、住まいも影響があると気づいてもらえるのではないかと思います。どういう風に暮らしたいかということを考えるきっかけになればいいなと思います。

 よく「自然素材」が取り上げられ、今は自然でない人工の素材に囲まれていますが、有機的なものに向き合うことによって、いろいろ見えてくるものがあるのではないかと思っています。

 例えば、傷がつくと、ビニールのものだと、単に傷や汚れとしてしか残りません。自然のものだと傷が残るけれども、それを発信してくれるものがあり、思い出として残ります。それが呼吸していることも分かりますし、温度、湿気、におい、そういうものが伝わり、味わいや愛着、思い出になって残ります。


◇手元分別のススメ
担当:勝矢佳子
松野さんのお話の続き...


住まいについていうと、使わせていただける空間を工夫するのは大切ですが、それは一時のものであり、空間や家は自分の永久の所有物でないという前提で見てみると、ものや人、空気との距離がゆったりして重荷にならないと思います。次に使う人がいるんやろうけれども、貸してもらっているので負担ではないと考える方がしんどくないでしょう。

 日本も戦前までは借家の方が多かったし、借りている間は、鉢植えを置いて楽しんだり外へのアピールもしていたと思います。
 今の暮らしは、大学の寮に間借りしていて、4人家族ですが、200人近い人たちと家族として住んでいます。共同の生活を営むことによって、人との距離の取り方やコミュニケーションの取り方が体験できるのではないかと思います。

 もし、家族という一番小さい単位で動いてしまうと、うまくいかなくなったときや何かあったときに、隙間がないでしょう。一戸の家を買ってしまうと、その中に囲ってしまうという暮らしになります。だから、何となくマイホーム、一軒家を買うのはちょっと考えてほしいです。

 路地の奥の長屋のような声を掛け合う暮らしが、どこでもありましたが、そういう印象が若い人たちになかったら、この寮の暮らしを見てもらうと、こういう暮らし方があったのかと気づいてもらえると思います。地域の中で、地域の人たちと暮らすということができる素晴らしいところです。


posted by 京都府建築士会 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 環境・経済・交通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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