■まちブラ 三条あかり景色
ゲスト:まちブラ 事務局長 大島祥子さん
まちブラ会は、平成15年6月のKBSの番組「どうする京都」で、「京都ブランド」のテーマで放送されました。事と物について、二元中継の討論番組です。その中の「まちづくり」から、まちブラ会(人が思う空間の「京都ブランド」)が生まれました。「物づくり」からは、染色・飾り金物・陶芸などの作家さんのグループが生まれました。
始めは、毎月会合を開いていました。6人のメンバーで始めた勉強会は、現在50人で、ボランティアも300人くらい参加してもらっています。会議の中で、町に出ようと言うことになり、昨年から「三条あかり景色」を始めました。
新風舘が完成したころから、三条に若い人が徐々に集まって、今のように賑わってきました。でも夜は、人通りも少なく寂しい状況でした。夜の景観を演出して、そぞろ歩き出来る夜の三条を企画しました。ライトアップして、壁面に映像を映すあかり景色。これを契機に、まちブラが、スパイラルに広がるのを期待しました。
◇観光と農業
担当:伏木 道雄
人通りが少ないのはよくないことなのでしょうか。
夜も人通りの多い方がいいのでしょうか。
そう、あの、あかり景色の頃、
そぞろ歩きというよりも、
騒乱とはいいすぎですが、
狂乱に近い趣があったように記憶しています。
「そぞろ歩き」って、あてもなく気の向くままにぶらぶらと歩き回ることですよね。
それはやはり、落ち着いたところでないと成立しないと思います。
「あかり景色」のイベントとは対極をなすことだと思うのですが、それは間違いでしょうか?
今の三条は、夜のそぞろ歩きにいいんじゃない?