■「都市の水害と対策」
ゲスト:京都大学防災研究所流域災害研究センター都市耐水研究領域 米山 望さん

都市では、コンクリート化やアスファルト化によって、降った雨が地中に浸透せずにそのまま低いところに降りてきてしまい、ちょっとした雨でも洪水になってしまいます。また、集中豪雨により下水道の処理能力が追いつかず、あふれて洪水になることも多く見られます。このような都市で起こりうる水害について研究しています。小さなビルの地下空間などでは、地上の洪水の水がそのまま入り込んできてしまうと、数分で逃げられなくなります。実際こういった小規模地下空間で人が亡くなったこともあり、都市水害の研究がクローズアップされてきました...。
◇地下水位と建物
担当:畑 正一郎
地中と建物の関係、地下での対策とは。
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