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2009年08月22日

09年8月22日放送 難関!京都検定1級合格者に聞く京都

◇◆◇8月は『教育』をテーマに◇◆◇
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■京都検定と教科書の京都
ゲスト:兵庫県立立川西高等学校 教諭 門脇 誠さん

 生まれは鳥取県ですが、学生時代に学んだ日本史で京都に関する記述が多くあり、だんだんと京都に興味を持つようになりましたが、縁あって京都に住まいすることにもなりました。そうした中で「京都検定」が行われましたので、是非ともで受験することにしました。

 京都検定は3級、2級、1級とありますが、1級の受験資格は2級の合格者であることです。ちなみに2級、3級は初年度からの受験が可能です。

 受験勉強で、公式テキストに沿って改めて勉強をしますが、新しく知識を得ますとそれを確かめに現地に赴いたりもします。

 神社には、その正面付近に狛犬が鎮座していますが、“狛犬”以外にも狛猪(いのしし)や狛兎(うさぎ)、狛鼠(ねずみ)がいる神社があります。興味を持って京都について調べてきましたが、検定用に勉強を始めると、また新しい発見があります。

 私は高等学校の日本史の教師をさせていただいておりますが、教科書には当然のことながら京都のことが多様に出てまいります。特に平安時代については日本の中心地でしたので、そのほとんどが京都についてです。
 生徒からの質問にも、都度都度答えられると、「先生すごいな」などと言ってもらえるかな、と思ったりもしています。また、他誌も含めて、京都がいかように現されているかを調べましたところ、現在発行されています11誌の教科書中、のべ約800件の記述がありました。金閣寺の写真が各誌によってさまざまであったりと、同じ内容の記述でも引用された写真等が異なることがまず興味をひかれたところです。人物についてもさまざまな方を輩出しており、興味は尽きません。<続く>


◇建築士試験ついて
担当:脇野貴史


音声:

☆本日の担当:下村委津子、脇野貴史
門脇さんのお話の続き...


 一部の教科書しか触れられていない逸話もあります。
桐原書店の「新日本史B」は、江戸末期に京を訪れた江戸の浄瑠璃語り・繁太夫の見聞記として「(送り火の)火が消えるまでのあいだに蕎麦を一杯食べれば悪事災難を免れるとあって、みな物干しなどに登って火を見ながら蕎麦を食う」という庶民の慣習を記しています。こうした「五山の送り火に合わせて蕎麦を食べると災難を免れる」など、あまり知られていない見聞記もみられました。

 最も古い時代の記述は縄文時代で、石器の出土場所の写真に「京都府内」との説明が添えられていた。具体的な記述は、弥生時代の石包丁が出土した伏見区の深草遺跡が初出でした。

 これら、独自に集計した京都関連の記述は約800件に上り、時代別の件数は江戸(202件)、平安(184件)、室町(167件)、鎌倉(74件)の順に多かった。江戸時代は、京都が歴史舞台の中心になった幕末のほか、風神雷神図屏風(びょうぶ)や友禅染といった文化関連も多いです。平安時代は遷都とともに、貴族文化や仏教文化が花開いた様子を伝えています。

 生徒が京都に触れるのは、まずは教科書です。明治以降は記述が減りますが、観光振興の面からも、相次ぐノーベル賞受賞など京都の新たな魅力が伝わるように、出版社に働きかけてもいいと思います。

ラベル:京都検定 京都
posted by 京都府建築士会 at 15:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 教育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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