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2009年07月18日

09年7月18日放送 2009年京町家の現状

▲▽▲今月は町家がテーマ▲▽▲

■京町家・まちづくり調査について
ゲスト:京都市景観・まちづくりセンター 堀 有輝子さん090718.jpg

 京都市、立命館大学との共同により、京町家の専門家や関連団体の方々、多くの市民の協力を得て、市域に残存するすべての町家を調査しています。対象となるのは、京都市域に残存する全ての京町家など、昭和25年以前に伝統軸組構法により建築された木造家屋です。

 調査は外観調査で、京町家の類型とその保存状態を調べると共に、今回は京都の景観、町並みにふさわしい新しい木造建築等についてもピックアップしています。市域に残存するすべての町家を対象としていますので、旧街道や伏見旧市街地など幅広いエリアでおこないます。<続く>

◇京町家調査で見えるもの
担当:畑正一郎

 今回の調査では、一般の方と立命館大学の学生さん、我々専門家が一つのチームになって調査に当たっています。調査ではその道中のまちなみが自然と目に入ってきます。京町家をじっくり見られる良い機会なのですが、その他と比較をして京都のまちを考えてもらえる機会にもなればと思っています。

音声:

☆本日の担当:下村委津子、畑正一郎


堀さんのお話の続き...


 京都市内に約5万軒あるといわれている京町家ですが、現在、西陣エリア、伏見区、下京区と東山区の一部を調査し、全体の約半数を終了しました。といっても、まだまだ調査は続きますので、調査員として参加いただける方を募集しています。

 調べてみると、予想していたより空家が多い。空家のままだと、防犯防災面でも危ないので対策が必要です。しかし所有者が特定できなかったりと対策をたてるにもハードルが高いですが、これは大きな問題と考えています。

 近年町家ブームとはいわれていても町家の滅失は止まっていないように感じます。外観調査結果やアンケート調査結果からもこういった傾向はでています。

 京町家の所有者・居住者の方を対象に、活用や保全に関する意識や考え、守っていく上での課題、生活の中で実感されているニーズを把握するため、調査した町家にはアンケートを投函しています。

これらのニーズや問題点を解決するべく「京町家なんでも相談」と言う窓口を設けています。一般的な相談から専門的な相談、相談対象の町家まで出向く出前相談と各案件に対応出来る体制を取っています。

 伏見地区に初めて入ったこともあり、アンケートから「京町家なんでも相談」に相談される方多くおられます。

 実際に改修をされる方には、外観改修助成として「京町家まちづくりファンド」という、助成事業もやっています。しかし、まだまだ町家の保全再生に繋げて行くには多くの問題点もあり、今後も新たなサポートづくりの必要性を感じています。



posted by 京都府建築士会 at 19:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 京町家・都心居住 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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