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2009年06月27日

09年6月27日放送 時代祭と平安神宮

090627.jpg■動く風俗史・時代祭
ゲスト:平安神宮 権禰宜 南坊城卓英さん

 平安遷都1100年を記念して、明治28年、桓武天皇を祭る平安神宮が創建され、これを盛大に祝う為のお祭りとして、同年10月25日に第一回時代祭が開催されました。第二回以降から現在は、桓武天皇が正式に新都に入った日とされる10月22日に行われるようになりました。

 行列に参加される方は約2000名です。第一回では時代順に行列が組まれていましたが、第二回以降は桓武天皇や孝明天皇の神幸列のお供をするという意味で、時代を遡る流れとなりました。

 行列は先頭を飾る鉄砲隊「維新勤皇隊」から始まり、昨年に室町時代の2列が加わり、現在は20の時代列から成ります。明治時代の第一回時代祭の維新勤皇隊は本物だったそうです。<続く>


◇ガンジスでの体験
担当:橋本華名

 ガンジス河のあるベナレスという町は、生と死、人々の熱気と涼やかな川風、人々の生活と汚わいなものとがすべて隣り合わせで、普通に混在した状態でした。しかしこれらすべてをガンジスは無情にも飲み込み、浩々と絶え間なく流れ続けているといった光景を目にすることが出来ました。時代祭が「歴史」の流れであるならば、ガンジスはもっと抽象的で哲学的な意味合いで、我々が抗うことのできない「運命」の流れのようにも映りました。


音声:

☆本日の担当:下村委津子、橋本華名


南坊城さんのお話の続き...


 お祭に登場する衣装や祭具は全部で二万点に及び、すべてが博物館などで丁重に扱われるレベルのものばかりです。このような貴重な祭具を身に纏った人々を間近で楽しむことができるのも時代祭の醍醐味の一つと言えます。

 衣装、祭具は、当時の屏風絵や文献などから予測してデザインされており、これらの実現や修復といった伝統技術は、京都の職人さんの成せる技です。

 しかし一方で、例えば紫式部の衣装の一部(襟の部分)が、現在京都に在住の一組の老夫婦の手でしか作れない状況であったり、技術の伝承に乏しいという問題も抱えています。

 これらの祭具などは、祭以外は平安神宮内の広いレンガ造の倉庫の中に仕舞われています。時代祭はこれらの条件の揃った京都でしか成しえないお祭りと言えます。


ラベル:平安神宮 時代祭
posted by 京都府建築士会 at 19:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 祭り・観光・アート・カルチャー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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