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2008年07月20日

08年7月19日放送 SOHO町家 藤森寮より

080719_1.jpg◇◆◇7月の月間テーマは「京町家」です◇◆◇

■創造する場としての「町家」
ゲスト:アトリエ「夢一人」 尾上瑞宝さん

 SOHO町家藤森寮で、一閑張のアトリエ「夢一人」を主宰しています。080719_5.jpg一閑張というのは和紙を張り固めるという技法で、日本では主に竹の籠に張ることが多いですが、本来は木型に紙を張重ね木型を抜いて柿渋や漆をかけたのが本来の一閑張です。

 竹の籠でも色々な形や編み方があるので紙が浮いてきたり継目が見えないようにする様々な技術があります。技術は代々引継いでいますが、その時代にあった日用品や小物や家具を作っています。<続く>

080719_2.jpg
◇町家の庭について
担当:江坂幸典

 町家には、たいてい庭があります。これは「うなぎの寝床」と言われる間口が狭く奥行の長い町家で、奥の部屋に光と風を取り込むためのものです。

音声:


☆本日の担当:下村委津子、江坂幸典

尾上さんのお話の続き...

080719_4.jpg 
 もともと江戸時代に飛来一閑がはじめたのですが、千宗旦に気にいられ、お茶の方から世に広まりました。その後2代目で茶道具を作る派と日用品を作る派に別れました。京都が発祥で世界に向けて発信しています。

 柿渋には防虫・防水・防腐効果があるので、昔は家の床や壁にも塗っていました。本来は人の体や自然にはとても良いと思います。我家でも廊下に柿渋を塗りました。


 藤森寮は古い町家なので不便さはありますが、あえてその不便を楽しんでいます。外国の方も急な階段が面白いと言われます。

 以前は学生寮でしたが、持主の方が潰さずにショップやギャラリーとして使っていこうと募集されたのが始まりです。
 部屋は9つあって私が2つ借りているので8軒の方が入っています。ものづくりをする人やショップが入っていて、みんな個性的なのでお互い刺激になります。
 暑さ寒さは厳しいですが春と秋は窓を開けておくと風が抜けてとても気持ちいいです。その環境は創作にとても影響すると思います。ご近所の人も、とても温かく元気をもらっています。

080719_3.jpg 現在、丹波篠山で個展をしています。また12月にはホテル・ハイアットでもおこない、一閑張の色々な使い方を提案したいと思っています。

一閑張はお直しすればずっと使っていけるということを知ってほしいと思います。



ラベル:町家 京都
posted by 京都府建築士会 at 01:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 京町家・都心居住 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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