2009年11月に、引っ越しました!
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2008年11月29日

08年11月29日放送 三条商店街のギャラリー

■三条通りの移り変わりとギャラリーアーティスロング
ゲスト:gallery ARTISLONG ギャラリーアーティスロング 
    黒木 郁子さん(中京区三条堀川西入る一筋角)

 三条商店街のアーケードを少し西に入った北側にギャラリーアーティスロングがあります。10年前からはじめたのですが、以前は父が60年間薬局を営んでいました。私の子供の頃は商店街も沢山の人で賑わい、近所で自由に遊んでいました。
 三条商店街の廻りには染屋さんが沢山あって、そこで働かれている職人さん達の食事や生活を賄う為の商店街でした。昔は女将さんが従業員の食事をすべて作っていたのですが、今ではお弁当屋さんやコンビニになったり、染屋さん自体もほとんど無くなってしまいました。私も薬剤師になったのですが、10年程前は高齢化が進み商店街の世代交代の時期で、商店街も人影まばらで町家から建て替わったワンルームマンションに住む若い人と商店街は活動する時間帯が全く違うので、いつの間にかシャッター通りになってしまっていました。

 父が仕事を引退し、看病しなければいけなくなった事もありますが、駐車場などでは無く、この場所で何か続けながら住んで行きたいという意地があり、何が出来るだろうか?と考えた事がきっかけです。
 大小2つのギャラリースペースと坪庭があり、3Fは作家さんが宿泊出来る様になっており、スウェーデン、ドイツなど沢山海外からの作家さんがみえます。
 海外の作家さんは特に京都に来るという事に意味があり、作家としての勉強になるらしく、私も仲良くなったオーストリアの作家さんのお宅に先日、泊めて頂きました。向いは八百屋さんですし買い物帰りに覗いて下さる常連さんも増えて来ました。081129.jpg
 商店街も最近は若い人達が様々な試みをしたり新しいお店をだしたりして今迄と違った賑わいが戻って来ました。三条通りは歴史もあるたいへん長い通りで、東から金融やマスコミなどの中心街、西に行くと三条商店街などの生活を賄う街と懐の深い通りだと思います。
※写真左:黒木さん、右:東さん


◆京都府建築士会 会員紹介

東 昇平さん 東工務店 一級建築士事務所

 京北町で生まれの京北町育ちで、現在もその地で大工をしています。今、地産地消が叫ばれていますが、父の代から住宅に使われる構造材はほぼ100%地元の京北産の木材を使っています。
 京北は霧や雪が多いので軒の出や垂木材を大きくしたり、白木のままだと霧のせいですぐに黒くなってしまいますので、防腐も兼ねてベンガラを使ったりしています。ただ最近は、地球温暖化のせいで冬に気温が下がらず、越冬しないはずの害虫が京北では越冬してしまうようになったので、伝統的な住宅に使うノボリ梁の松が採れなくなってしまいました。夏山を見渡すと立ち枯れた木がみえるのはその為なのです。


音声:


☆本日の担当:衛藤照夫、松尾大地
posted by 京都府建築士会 at 15:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 三条通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月22日

08年11月22日放送 タップダンスの世界から

■タップダンスの世界から
081122.jpgゲスト:タップダンサー 伊藤敬子さん

 タップダンサーとして15年くらいやっています。
 フランスではトリオで1時間半くらいのショーの中で45分位タップを踊ってました。クラウンがいたりジャズを入れたりのショー仕立てにしたものです。
まずはストリートで試して、お客さんの反応を見ながら仕上げていくんです。

 フェステイバルの間に入れてもらう、15分位のものが初めでした。フランスはフェステイバルが多く、小さな村でも千人位集まるものが沢山あります。芸術が普通にその辺に満ちあふれている感じで、特にパリはそうですね。
 私達はサンジェルマンの街頭で始めたんですが 、文豪カフェがあったり、ジャズの演奏が街なかに沢山あって、フランスで舞台をやっている人はストリートが一番良い学校だと言います。お金を払ってくるのではない人達をキャッチするんですからね。

 そうしてフランス人とトリオで踊っている頃、あるプロデューサの目にとまり長いショーを作るように薦められました。また、フランス国内、国際コンクールなどでも優勝し、ある人の前座をつとめることになりました。<続く>

◇建築の著作権について
担当:山本晶三

音声:


☆担当:下村委津子、山本晶三
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ラベル:タップ
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2008年11月21日

[体験セミナー] ガラス工芸作品と千枚漬け

ssp_icon.gifNPOうつくしい京都から、素敵で美味しい案内が届いています。
秋深まる京町家で、うつくしい談義を楽しみまませんか?

 京都職人 <職と食>プロジェクト 
 第7回『ガラス工芸作品と千枚漬け』


 日時 2008年11月22日(土)18時〜20時

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posted by 京都府建築士会 at 11:51| Comment(0) | TrackBack(0) | イベント告知 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月15日

08年11月15日放送 歩いて暮らせるまちづくり推進会議

081115.jpg■歩いて暮らせるまちづくり推進会議
ゲスト:歩いて暮らせるまちづくり推進会議 中村伸之さん
   (有)ランドデザイン取締役・宝塚造形芸術大学講師

 11月15、16日は、三条〜四条界隈で『まちなかを歩く日』が開催されています。建築士会でも京都芸術センター(明倫学区)を中心にイベントの真っ最中。そこで中村さんにお話をお聞きしました。

 2000年からスタートした「歩いて暮らせるまちづくり推進会議」は、総会に集まるメンバーは約70人、毎月の定例会には10人程度が集まり活動しています。建設省の「歩いてくらせるまちづくり」の時に京都市の呼びかけで集まりました。それまで、それぞれ活動していた団体が横に繋がりました。地域の自治連の方、商店街の組合長さんなどが参加してます。

 活動の一環で、京都に来られる修学旅行生の研修コースを提供しています。普通のお宅・しっかい屋さん・学生マンションなどの普通の暮らしを見学してもらいます。
今年の7月からは、車から自転車の町づくりを目指して、京都市の歩くまち推進室と協同で、街角駐輪場候補地を探し始めました。「スマートサイクリング宣言」を出しています。行政や商店街と市民のあいだで、歩いて暮らせるまちづくりを目指して活動しています。

□まなびや2008(元・立誠小学校)
担当:伏木道雄

 まなびや2008(元・立誠小学校)は、2002年京都アートカウンシルの春の桜まつりからスタートしました。アートで町づくりを目指しています。今年は、立誠小学校前の高瀬川に彫刻作品が設置されました。

音声:


☆担当:小田木洋子、伏木道雄
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2008年11月08日

08年11月8日放送 書家として、それから。

きょうと・人・まち・であいもん、11月は「芸術と文化」をテーマに。
081108.jpg

ゲスト:書家 吉田直未

 京都出身。8歳より書を学び始め、国際展や公募展で多数受賞。
その後も京都・東京での展覧会での作品発表を中心に活動されています。
 一方で空間演出や自身のラブパフォーマンス、Tシャツ・ロンパース等の表現媒体を使った発表も。

 今後も、伝統芸術である“書”と向き合い学んでいく中で、自己表現の社会や地域への関わりの一環として、様々なジャンルにアーティスト達と交流し様々な形や方法で、発信していきます!と吉田さん。楽しみです。
※吉田氏のHPは今後リンクの予定

◆毎年恒例! 1月1日元旦
京都は和泉屋旅館(西本願寺門前)でのお正月「大字(だいじ)書き初め&ワークショップ」開催


◇建築の芸術性と技術性
担当:冨家裕久


音声:


☆担当:上原智子、冨家裕久


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2008年11月03日

[まち探索]親子で探索!三条通り

◆親子で探索! 三条通り
私たちが住んでいるまちって どんなまち?

 11月16日(日) 9:30〜14:00
       9:30に、京都文化博物館東入口(三条高倉上ル)

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posted by 京都府建築士会 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | イベント告知 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

[ワークショップ]地域で減災を考えよう!

◆減災ゲーム「クロスロード」 もしも?!その場面で、どんな選択をするのか?

  11月15日(土) 15:00〜17:30
  京都芸術センター 1F フリースペース
...続きを読む
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KYOTO建築士の日2008

建築士会からお知らせです。
今年も京都芸術センターで、まち・建築のイベント、KYOTO建築士2008を開催します!
081115map.gif

地域と共にまちを考える

11月15日 (土) 〜 16日 (日)

会場:京都芸術センター
   (元明倫小学校)


主催:(社)京都府建築士会
共催:明倫自治連合会、京都芸術センター

申込み・問い合わせ:(社)京都府建築士会
    tel:075-211-2857 fax:075-255-6077
ラベル:建築士
posted by 京都府建築士会 at 02:18| Comment(0) | TrackBack(0) | イベント告知 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月01日

08年11月1日放送 ペトロフピアノ

きょうと・人・まち・であいもん、11月は「芸術と文化」をテーマに。
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■明倫学区

ゲスト:画家・芸術家 吉田孝次郎さん
    明倫自治連合会会長・明倫ペトロフの会会長

 大正時代に、明倫学区の有志により明倫小学校に寄贈されたペトロフのピアノは、20世紀の初頭のチェコスロバキアが産んだ名器で、チェコの宮廷で重用されるような最高級のもの。
 長い間使われなくなっていたこのピアノの、美しい響きと容姿を蘇らせたいと、定期的に演奏会を開いて、その収益金でピアノの修復を行う企画を立てました。<続く>

081101_1.jpg   <<明倫文化祭>>
  ◆修復完成披露コンサート

   11月15日 Sat. 19:00- (18:30 open) 
   京都芸術センター

   入場料: 無料

    ピアノ:植村 照

ドヴォルザーク:モルダウ河の日の出 ユーモレスク
シューベルト : 楽興の時 軍隊行進曲<独奏版>
モーツアルト: ピアノソナタKv333
シューマン: トロイメライ
ドビュッシー: アラベスク 月の光 亜麻色の髪の乙女
ゴリウォグのケーク・ウォーク
チャイコフスキー:11 月
リスト:愛の夢


◇NPOうつくしい京都について
担当:内藤郁子



音声:


担当:下村委津子、内藤郁子
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posted by 京都府建築士会 at 19:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 祭り・観光・アート・カルチャー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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