2009年11月に、引っ越しました!
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2008年10月25日

08年10月25日放送 京都伝統工芸館

081025_2.jpg▼△▼三条特週▼△▼

ゲスト:京都伝統工芸館 戸田良治さん
    (中京区烏丸三条西)

 京都伝統工芸館は、3つの熱い思いを元に、平成15年6月19日に開館したものです。

1つ目は、京都が世界に誇る伝統工芸の素晴らしさを、社会へ広く発信し、地域と情報交換していこうということ。
2つ目は、できるだけ、若手の作家さんや職人さんをできるだけ応援していこうということ、3つ目は、この界隈に残っている石造りや煉瓦造りの建物が多く、その風土を生かして、この建物が溶け込めるように、工夫していこうということです。081025_1.jpg

未来に向けた創造の館として、受け継がれた伝統の技、活力あふれる次世代に引き継いでいきたいと考えています。<続く>


◆京都府建築士会 会員紹介
井上幸子さん (株)ラクセイモダン洛西工芸 代表取締役社長

081025_3.jpg 宅地建物取引主任者の試験にチャレンジし、昭和54年に不動産会社「洛西工芸」を開業し、建物を売るには、建物のこともわかっていたいと考え、二級建築士にも合格したので、株式会社ラクセイモダンを設立し、代表取締役社長に就任し、現在に至ります。仕事の一方、三浦雄一郎先生に師事したこともあり、アルペンスキーの選手として活躍しています。
自分自身が通り庭のある町家に住んでいたこともあるので、京町家には大変馴染みがあり、地元密着型で、京都らしさを大切にしてリフォームすることを心がけています。
近年は特に奥様が家を考えられる時代になっているようで、スタッフは女性ばかりですので、気楽にお話ができるということで選んでいただき、設計も女性のセンスが活き、お客さまとなじみやすいと思います。
景観への思いとして、京都の人が一人一人、ほこりに思って住まいができる町並みづくり、まちづくりに貢献していきたいと考えています。

音声:


☆担当:小田木洋子、上原智子
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ラベル:三条 京都 Podcast
posted by 京都府建築士会 at 20:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 三条通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月21日

[フォーラム] 京都の景観はよくなるか!?

JUDI 都市環境デザイン会議からお知らせです。


○第17回 都市環境デザインフォーラム・関西

 京都の景観はよくなるか!? 〜「デザイン基準」から考える〜

 2008年10月25日(土)

   ひと・まち交流館京都(京都景観まちづくりセンター)

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posted by 京都府建築士会 at 01:48| Comment(0) | TrackBack(0) | イベント告知 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月18日

08年10月18日放送 鴨川納涼床

081018_1.jpgきょうと・人・まち・であいもん、10月は「景観」をテーマに。

■鴨川納涼床

ゲスト:京都鴨川納涼床協同組合
専務理事 北村保尚さん(もち料理きた村)
副理事長 田中 博さん

 鴨川納涼床は、鴨川の二条通から五条通までの区間で、約2kmほどあります。
歴史的には室町時代から、遠来のお客様をもてなすために裕福な商人が、川原で接待していたと聞いています。その後1660年頃の文献に鴨の川原で夕涼みしている様が描かれていて、京の町衆の年中行事とされていたようです。081018_2.jpg
また祇園祭りとも絡んで、さまざまな店や人が集まってきたそうです。もともとは、中州に床几を出して茶店をしていたそうですが、昭和40年頃までは2階式になっていました。それ以後は今と同じような形式になりました。

 今回、京都府が京都鴨川条例を施行しましたが、その中に床に関する条文もあります。デザインについても、今まで標準であったものが基準となって、きちんと守ることになりました。<続く>
 ※写真左:田中博さん、右:北村保尚さん


◇鴨川の景観について

担当:江坂幸典

 鴨川の景観は、長い歴史のある古都京都を象徴する景観です。高度成長期〜バブルの時代に京都らしさが失われていきました。景観は個人のものではなく、我々すべての共有の財産であるということ。都市の景観は観光という視点ではなく、生活者(市民)の視点でつくられないといけません。

音声:


☆本日の担当:下村委津子、江坂幸典
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posted by 京都府建築士会 at 16:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 建築・まちづくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月11日

08年10月11日放送 看板製作と京都市新景観条例

きょうと・人・まち・であいもん、10月は「景観」をテーマに。

■「看板製作」と「京都市新景観条例」

ゲスト:(株)コダマ製作所 代表取締役社長 児玉 雅人さん

 1963年設立で、看板の企画・デザイン・製作・許可申請・施工を行っています。
 2007年9月1日、歴史的な京都の町並みを保全するため、市街地のほぼ全域で建築物の高さやデザイン規制を強化する京都市の新景観政策が施行されました。屋上の広告看板を全面禁止するなど屋外広告物の規制が強化されました。

 京都市内では、京都市に屋外広告業の登録をしている業者でなければ、屋外広告物の表示や掲出物件の設置を行うことはできません。
許可を受けることなく、屋外広告物を表示し、または掲出物件を設置した場合や、基準に適合しない屋外広告物等を表示・設置した場合は、罰金や公表等の罰則規定が設けられています。

  ◆2008年公共サイン展(近畿屋外広告美術デザインコンクール)
    10月18日 Sat. 〜 10月20日 Mon.  京都市立美術館 (左京区岡崎)



◇看板
担当:脇野貴史

 看板には、位置あるいは商品を知らせる用途があります。位置を知らせるためには、わかりやすさ。商品を知らせるためには、他商品から目立たせることが肝要です。
 看板を規制し町並みを計画的に整備することは、美観上大事なことですが、街を効率よく活用するためには「位置を知らせる」看板は必要ですし、関係者が熟考することも必要かもしれません。

音声:


担当:小田木洋子、脇野貴史
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2008年10月10日

[シンポジウム] 府民に開かれた 府庁旧本館づくり

071006_1.jpg以前ご出演いただいたゲストの方から、シンポジウムの案内が届いています。あわせて開催される写真展や、重要文化財・京都府庁旧本館のガイドツアーもいいですね。申込み締め切りは本日まで!

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「府民に開かれた 府庁旧本館づくりシンポジウム」

  10月13日(祝・月) 京都府庁旧本館 正庁

 築104年を迎える重要文化財「京都府庁旧本館」が、広く府民に愛される施設となるよう活動している「旧本館利活用応援ネット」と京都府の共催で開催するものです。

 会場となる「正庁」は、式典等の公式行事を行うために造られた、旧本館の中でも最も格式の高い部屋です。
 京都府庁の歴史を綴る写真展や、旧本館のガイドツアーもあわせて実施します。
 ご興味がありましたら、ぜひご参加ください!!!

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posted by 京都府建築士会 at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | イベント告知 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月06日

[講座+寄席] 佛教に親しむ・桂都丸 落語の宴

 町家を活用したギャラリー・アートステージ567から、面白そうなイベント案内をいただきました。

 ラジオカフェ「京都三条ボンズカフェ」でも人気の法然院・梶田和尚と、落語家・桂 都丸のお話。いかがですか?

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第七回 夷川サロン講座・夷川サロン寄席

2008年10月19日(日)

  「佛教に親しむ」 「桂 都丸 落語の宴」


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posted by 京都府建築士会 at 13:10| Comment(0) | TrackBack(0) | イベント告知 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月04日

08年10月4日放送 京都市の景観

きょうと・人・まち・であいもん、10月は「景観」をテーマに。
081004.jpg
■京都市の景観)
ゲスト:京都市景観・まちづくりセンター 事務局長
     福島 貞道さん(京都市景観政策アドバイザー

 京都の町並みは、近年の市場原理の下での開発の波にさらされ、景観に大きく影響を及ぼしました。そこで現行規制や方策では限界を感じ、「京都創生」の3つの柱の一つとして、今回の「新たな景観政策」に取り組むことになったわけです。
新景観政策は、優れた景観を守り育てる50年・100年後の未来を見据えた政策です。今回の基準は、従来基準とは違いそれぞれの景観基準を相互に関連させ、地区の特性に合わせたきめ細かな基準としているところが特徴です。

 昨年9月1日に、新景観政策が施行されて1年が経ち、新しい景観基準による建築物も建ち始めています。しかし、まだまだ新しい景観を実感できる件数ではありません。申請者側も行政側も1年が経ち新しい基準に慣れてきたのではないかと思っています。しかしながら、相互に共通認識を持って、適正に基準を解釈運用できるようになるまでには、もう少し時間が掛かるのかなという気がしています。<続く>

音声:


☆担当:畑 正一郎



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ラベル:京都 景観 Podcast
posted by 京都府建築士会 at 16:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 建築・まちづくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月01日

[講義] 公共政策実践演習 NPO・行政・学生が協働で行う「地域づくり」

ゲストの方から、同志社大学との協働講座の案内が届いています。
少し、大学生の気分を味わいたい方、NPOや協働、企画立案に興味のある方は、参加してみてはいかがですか? 明日から。

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同志社大学大学院 政策科学特講11
【公共政策実践演習】
―NPO・行政・学生が協働で行う「地域づくり」―

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京都府と同志社大学大学院が協働で開講する講座の一般の受講生を募集しています。
(一回だけ、途中からの参加も可)



■日程:  平成20年10月2日〜平成21年1月15日 (15回)

      毎週木曜日 7限目(20:05〜21:35)


■共催: 同志社大学大学院総合政策科学研究科・京都府
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ラベル:講義 NPO
posted by 京都府建築士会 at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | イベント告知 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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