2009年11月に、引っ越しました!
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2008年09月27日

08年9月27日放送 インテリアサロン唐長両替町

▼△▼三条特週▼△▼

0809273.JPG■文様の力〜伝える心
ゲスト:唐紙屋長右衞門 唐長11代目内 千田郁子さん
    唐長 三条両替町インテリアサロン
   (中京区両替町通三条上る)

 創業寛永元年(1624年)、京都にただ一軒のこった唐紙の老舗。
 今から400年ほど前、唐長の初代千田長右衛門は、御所近くに住み、御所の警固侍をしていました。非番の時には、二軒隣の唐紙師の手伝いをして生計の足しにしていたそうです。親しくしていた唐紙師は、鷹ヶ峯芸術村の職人集団のひとりで、0809271.JPGその人に跡継ぎがなかったため、あとの仕事を託されたのがはじまりです。

 インテリアサロンは、2004年7月3日還暦の年にオープンし、5年目に入りました。COCON烏丸の「唐長」、修学院の本店を入れて3店舗あります。
※写真 唐長・修学院店内にて

 還暦を迎えたとき、いろいろな思いを持ちました。歳を重ねることによって、若い人が「歳いくってすばらしい。生きてることはすばらしい。」と思って頂けるようにという思いが膨らみました。その時から毎日着物姿で暮らしています。唐長の柄で着物や帯留めもつくりました。次世代のために伝える役目があると思いました。<続く>


0809274.JPG◆京都府建築士会 会員紹介
高橋晴男さん 三野屋建築事務所

 大学では建築を学びつつ、学業がおろそかになるくらい音楽に熱中しました。インディーレーベルのレコード会社から声が掛かってCDを出しました。
 設計事務所としてCM方式(コンストラクションマネージメント)を取り入れて推進しています。間接CMと直接CMに2タイプがありますが、工事を分離発注する方式です。

音声:


担当:衛藤照夫、中村真由美

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ラベル:唐長 Podcast
posted by 京都府建築士会 at 20:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 三条通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月22日

[座談会] 京の水文化を語る座談会

ゲストの方からイベントのお知らせが届いています。
今年のであいもん交流会がきっかけとなって、かたちになったそうです。嬉しいな!


第26回 「京の水文化を語る座談会」

日時:10月4日(土) 11時〜

午前だけ、午後だけの参加もOKです。

主催: カッパ研究会
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posted by 京都府建築士会 at 13:45| Comment(0) | TrackBack(0) | イベント告知 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月21日

08年9月20日放送 柊家旅館

きょうと・人・まち・であいもん、9月は「観光」をテーマに。

080920.JPG■さりげない気配りでおもてなし
ゲスト:柊家旅館 女将 西村 明美さん

 私の先祖は今の福井県、脇坂候の臣下だったのですが、豊臣氏との戦いに敗れてからは代々庄屋を務めていました。数代を経て1818年(文政元年)に庄五郎は家督を弟に譲り、現在地の麩屋町姉小路に居を構えて郷土の海産物と運送業を商う事にしたのが始まりです。
 当時は若狭街道(鯖街道)を通って沢山の旅人が京都と行き来していたものですから、そうした人達に請われるまま宿を提供していた事から旅館業を副業になっていったのだと聞いています。

 柊家の名前の由来ですが、下鴨神社の中に比良木神社という末社があります。この神社の由緒も古く、日本書紀にも登場するそうです。鴨川西岸一帯から東山にかけての氏神様で、祈願が叶うと人々は何らかの木をお礼に献上するならわしなのですが、不思議なことに何の木を植えても葉から刺が出て柊の木の様に変じてしまうので、昔から京都の七不思議と言われているそうです。

 庄五郎は柊神社とも呼ばれるこの神社に深い信仰を持ち、屋号を柊家としました。<続く>


◇古い町並みを守りながら発展させる
担当:松尾大地

 京都の町並みがそれぞれ自己主張しすぎない建築物の集合体で、デザインの協調性があったのだと思います。昔は建築工法も材料も限られていたのでしょうが、やはりそれだけでは無いのだと思います。柊家さんも旧館を残し、築40年の新館の方を建替えられ、町並みとの新しい建築の融合を考えられている。
 地域の特性は自治会など地域の住人が一番良く知っています。自治会がもの申す代わりにそれだけの労力も惜しまない、京都も行政だけで抱え込まずにそんな事も考えてみてはどうかと思いました。


音声:


☆担当:上原智子、松尾大地
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ラベル:柊家 京都
posted by 京都府建築士会 at 16:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 祭り・観光・アート・カルチャー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月13日

08年9月13日放送 源氏物語千年紀

きょうと・人・まち・であいもん、9月は「観光」をテーマに。
080913.jpg
■源氏物語千年紀委員会の取組
ゲスト:源氏物語千年紀委員会 事務局次長 木咲圭二さん

 今年、2008年は、「源氏物語」が記録のうえで確認されてから1000年を迎えます。(紫式部日記の寛弘5年(1008年)11月1日の条に「若紫」や「源氏」などの記述があり、この時点で源氏物語が読まれていたことが確認できます。)

 この大きな節目となる機会に、源氏物語が後世の日本や世界の文化に与えた影響を検証・再評価し 、世界における我が国の文化を再認識し、世界に誇る古典遺産を次の世代へ繋ぐべく、多くの方々によって、展覧会やコンサートなど多彩な取り組みが展開されています。

 「源氏物語」は世界最古の長編小説であり、卓越した文学作品であるだけでなく、文学、美術、工芸、芸能など、その後の日本が独自の文化を形成していくうえで、もっとも重要な源泉のひとつとなりました。

 ■イベントカレンダーはこちら


◇物語の中の観光スポット
担当:上原智子

 京都は、数多くの文学作品や映画等の舞台になっています。
源氏物語にまつわる名所も多く、紫式部のお墓や住まいの他、源氏物語に出てくる夕顔の君のお墓などもあります。

音声:
☆担当:下村委津子、上原智子
ラベル:源氏物語 京都
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2008年09月10日

[セミナー]ウッドマイルズセミナー2008in 京都

woodmil2008.jpg建築士会からセミナーのお知らせです。

ウッドマイルズセミナー2008 in 京都
〜 環境指標と家づくりで地域の木を生かす!


2008年 9月18日 (木) 13:15〜16:45(開場受付12:30〜)
   9月19日 (金) 9:00〜11:50(開場受付8:30〜)


会場: 京都府職員福利厚生センター 3階第1会議室 (京都府庁構内:上京区下立売通新町西入藪ノ内町)
   市営地下鉄烏丸線「丸太町」下車 徒歩約10分
   市バス「府庁前」下車徒歩約5分



主催 / ウッドマイルズ研究会  共催 / 京都府

後援 /(社)日本建築士会連合会、(社)全国木材組合連合会、(独法)環境再生保全機構、(財)日本住宅・木材技術センター、(社)京都府建築士会、京都府地球温暖化防止活動推進センター、京都府産木材認証制度運営協議会

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posted by 京都府建築士会 at 13:58| Comment(0) | TrackBack(0) | イベント告知 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月08日

[街をあそぶ]東寺で宝探し

『街あそび〜宝探し』の案内が届きました。

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100軒以上の骨董屋さんが集まる「東寺の弘法さん」が、毎月21日に開催されます。
みんなで、「宝探し」にいきませんか?


〜 街をあそぶ、街であそぶ 〜  「第1回 京都ゆうゆう」
<東寺で宝探し>


最初のテーマは「きょうの骨董市」です。
お気に入りの品を探しに・・・
少しだけ、骨董品の目利きになれるかも

○日時: 9月21日(日)11時〜

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ラベル:東寺
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[ツアー]京都映画百年記念・京都シネマ紀行ツアー

ゲストの方から、日本映画の軌跡をたどるツアーのおしらせが届きました。


 今年は、日本映画の父と呼ばれる牧野省三が、京都で初めて劇映画を制作してちょうど100年になります。
 それを記念して「第6回京都映画祭」等が開催されますが、ツアーはその映画祭の式典や記念パーティへ参加し、京都市内の映画ゆかりの地を、映像と共に巡ります。

 <@コース> 9月30日(火)〜10月1日(水)

 <Aコース> 10月1日(水)〜10月2日(木)

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ラベル:ツアー
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2008年09月07日

08年9月6日放送 京都虫の目あるき−みちくさスケッチ

きょうと・人・まち・であいもん、9月は「観光」をテーマに。

080906.jpg■京都 虫の目あるき−みちくさスケッチ
ゲスト:漫画家 京都精華大学ストーリーマンガコース専任講師 おがわさとし さん

 京都生まれ、「水の下の千の夢」(ビッグコミック スピリッツ)をはじめとする作品や、表紙絵やイラストレーションも手がけられています。2000年〜2001年にかけて京都新聞に連載、2003年5月出版された「京都 虫の目あるき−みちくさスケッチ」の著者でもあります。
 京都を「虫の目」の視点で描いたマンガとエッセイは、ありきたりの京都ガイドブックとはちがった独自の視点が面白い!お話を聞いてみたいと思います。


 「1日取材+1日原稿作成のスタイルで、取材先は任されました。元々、歩くのが好きで、気まぐれでいろんな所へ取材に行きました。中学3年生まで、他のいろんな場所で暮らしたので、外部の人の目と京都に住んでいる人(地元)の目で楽しめました。木や草花の観賞が元々好きなので、さらに楽しめました。」

 「町を歩いていると、今まで知らなかった小さなお寺や 地元の方々が楽しまれているお祭りなどと出会いました。人との楽しい出会いも経験しました。エピソードのなかで、私は鞍馬の火祭りが好きで、漫画にも描きましたが、終電が行ってしまって鞍馬駅で朝まで始発を待ちました。」


◇手ざわり・足ざわり で建築を工夫する
担当:伏木道雄

 人の行動(運動)の基本は、足と床の関係です。


音声:
☆担当:下村委津子、伏木道雄
posted by 京都府建築士会 at 13:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 祭り・観光・アート・カルチャー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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