2009年11月に、引っ越しました!
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2008年05月31日

08年5月31日放送 不動産の適正な有効利用

080531_2.jpg▼△▼三条特週▼△▼

■不動産で見えるまちの様子
ゲスト:みやこ不動産鑑定所/みやこ会計サービス 辻本尚子さん
 (三条通柳馬場西入桝屋町 日本生命京都三条ビル5階)
    
 京都という古くからの文化都市を地場として不動産鑑定業務・税理士業務をしています。
 限りある国土だからこそ価値が問われる時代です。 不動産鑑定とは、地域の環境や諸条件を考慮して「不動産の有効利用」を判定し、「適正な地価」を判断します。「適正な地価」と「適正な土地利用」をいかに図るかというところにあります。

 以前は六角室町に事務所がありましたが、平成10年に現在の場所に移転しました。京都市の登録有形文化財である日本生命ビル。以前は静かな通りでしたが、新風館が出来てからか様子が一変しました。集客のある一つの施設ができることで、周辺の不動産価値も変わります。080531_1.jpg
 ☆辻本さんのブログ:コチラ

 ※写真左が辻本さん、右が長谷川さん


◆京都府建築士会 会員紹介
長谷川 渉さん 長谷川ワタル建築研究所

080531_3.jpg 以前、TV番組「ビフォアーアフター」に出演しています。町家の改装についての内容でした。
 町家を改修した事務所の一階をサロン「monoff」モノフとして活用しています。士業の士「さむらい」から転じて「もののふ」の意味で造語です。異業種交流の場などとして、勉強会や意見交換や宴会をしています。厨房を備えていますので、様々な活用が出来ます。現在「楽町楽家08」の会場の一つとなっています。
"
 6/1(土)17:00〜 「器への思い@ 日本酒とのコラボレーション」3,000円
 6/8(日)17:00〜 「器への思いA フランス料理とのコラボレーション」4,500円
 6/15(日)17:00〜 「器への思いB フランス料理とのコラボレーション」4,500円
 ※ギャラリーひたむき+monoff 、要予約


音声:


☆担当:小田木洋子、冨家裕久

posted by 京都府建築士会 at 17:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 三条通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月24日

08年5月24日放送 西陣織の糸・整経

◇◆◇5月の月間テーマは「西陣の職人さん」です◇◆◇

■いい織物ができるまで
ゲスト:日本生糸(株) 西陣連合青年会 京都原糸親和会幹事長 柴田 栄さん
     有限会社渡部整経 西陣連合青年会 渡部友喜さん

 織物ができる、もとになるのが。桑を育てて蚕を作るのは養蚕農家であり、家蚕(かさん)と呼ぶ製糸業です。
 ひとつの蚕の糸は1本で、最初から最後までずっとつながっています。蚕が吐く糸の太さは3デニールです(1デニール=1gで9000m)。織物を織る時の糸の太さは21中が多いので、7本ぐらいを撚ることになります。この必要な糸の太さに撚る迄の工程が製糸業の仕事となります。

 整経の仕事は、経糸(たていと)だけを扱います。お得意先からスガ糸のまま糸を預かることからはじまります。次に、糸繰りということをします。それぞれの織物にあった糸数や長さにするためには、それぞれの糸を必要な個数の枠に糸繰りします。

 糸繰りの上手、下手によって次にする整経にもかなり影響します。西陣の織物は、少ない物で200本から多い物で1万5千本以上の経糸が使われます。080524.jpg

 最近では、全国女子駅伝のたすきや、ゴールテープを西陣織で作り使っていただいています。正絹のたすきは夏に涼しく、冬に温かく選手の方の身体にぴったり沿って使い勝手が良いと聞いています。
 ※写真左:渡部さん 右:柴田さん


◇建物内部の探究・室内の装飾品
担当:中村真由美

 人にとって建物とは、雨、風、暑さ寒さをしのぎ、外敵から身を守るためのものです。長い年月を経て今日に至る過程で創意工夫がされました。内部空間を整える「しつらい」は、装飾品に西陣の伝統産業の一部を取り入れることができます。過去にあった物を次世代の人が知り続けることをも可能にできます。

音声:

☆本日の出演:下村委津子、中村真由美

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2008年05月17日

08年5月17日放送 西陣織・製織

◇◆◇5月の月間テーマは「西陣の職人さん」です◇◆◇

■製織(せいしょく)
ゲスト:とみや織物株式会社 柳 正剛さん

080517.jpg 40年ほどこの世界に関わっています。
 製織では、まず糸商がブラジル・韓国・中国などから原糸を仕入れ、撚糸・金銀糸・染め糸になります。糸繰り、綜絖(そうこう)、製経、緯巻(ぬきまき)を経ます。紋意匠図からのデータが機械に入力され、私たちの製織で織り上がり、仕上げ行程の整理を経て、商品の完成です。

 本当にたくさんの職人さん達の手が加わっています。いくつかの部分は社内でもっていますが、やはり分業でするのが西陣の習わしですね。

 西陣織といえば、大きなお経のような紙の束が上の方から下がっていましたが、いまは見あたりません。織りの指令を出す部分で、紙に穴を掘っていましたが、フロッピーディスクに入力するようになりました。<続く>


◇黙認知から形式知へ
担当:山本晶三

 佐藤ひろゆきさんという方が、工芸繊維大学で「京壁の物性と機能及び施工法に関する研究」で博士号を取られました。土壁を寝かせる期間による強度の違いやバクテリアや藁すさの働きなど、勘と経験に頼っていたことをデータ化した。勘や経験でしか伝わらなかったものも、データ化することで誰もが捉えやすく、若い世代の人たちもこのような世界に入りやすくなるのではないでしょうか。

音声:

☆本日の出演:下村委津子、山本晶三
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posted by 京都府建築士会 at 16:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 職人さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月10日

08年5月10日放送 意匠紋図

◇◆◇5月の月間テーマは「西陣の職人さん」です◇◆◇

■紋紙(もんがみ)、意匠紋図
ゲスト:アトリエいがらし 五十嵐由紀さん、五十嵐亜紀さん
経済産業大臣指定伝統的工芸品 西陣織意匠部門 伝統工芸士・ファブリックプランナー
080510_1.jpg
 世界では紋様を経糸(たていと)で作りだすのが一般的ですが、西陣織はで緯糸(ぬきいと)=横糸もコントロールしてより細かな紋様を作り出しているところが特徴的です。紋様の設計図が意匠紋図です。昔はボール紙にパンチで穴を開けた紋紙で、経糸の針を通すか止めるのか?ジャガートの動きを制御して紋様を織り出していました。西陣では20年ほど前に電子化の動きがあり、コンピューターが導入され、今は紋紙はほとんど使われていません。
 ※写真 左:亜紀さん、右:由紀さん
080510_2.jpg
 西陣織は図案家さんから色鉛筆やペン、コンピューターなどで自由に描かれた図案=デザイン図が上がってきます。図案をデザイン分解して、経糸横糸1列ごと、紋図として1mm方眼の紙に200%のサイズで描き写します。絵画的な情報と立体的な情報を図面にしていきます(由紀さんの担当)。それをスキャナで取り込み、コンピューター上で加工、機を動かす情報を数値化してゆきます(亜紀さんの担当)。巾31cmの帯で、横方向に粗目のもので400、600、細かいもので900目のマス目を塗り分けて紋図を作ります。
※写真 左:200%で描かれた紋図、右:その紋図で織られた帯



◇建築の設計図

担当:小田木洋子

 建築設計図でみなさんが一般的に目にするのは意匠図で、真上から見た状態を表した平面図や屋根伏図、建物外観を真横から描いた立面図、断面図や、より詳細な矩計図(かなばかりず)、部屋内部の壁などを表した展開図など。しかしこの設計図だけでは建物が建てられません。工事施工の現場ではこれら図面を元に、各工事毎に必要な詳細で具体的な施工図を作図し、施工しています。

音声:


 ☆本日の出演:上原智子、小田木洋子

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posted by 京都府建築士会 at 19:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 職人さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月03日

08年5月3日放送 金糸、撚糸

◇◆◇5月の月間テーマは「西陣の職人さん」です◇◆◇

■金糸・平箔・あぶらとり紙、撚糸加工
ゲスト:株式会社ジュコー 常務取締役 村岸弘之さん
    紙谷撚糸  紙谷康生さん
080503.jpg
 金糸は、糸に平箔を巻きつけたものです。箔のコーティング技術によるもので、昔は手で作っていました。金糸や箔の技術で、ハンドバックなども作っています。昭和40年に銀等を蒸着する技術を開発しました。それまでは、箔を紙に入れて巻いていました。
 当社の技術では、フィルムになるものはほとんど加工できます。温度で色が変わるものや、香りを出すフイルムもあります。ほとんどのフィルムになるものは加工できますので、デザイナーやプランナーからは、いろんな要望が来ます。あたらしい素材での開発は苦労しますが楽しいものです。
 金糸の会社は、工場のみの会社・営業のみの会社が多く、当社のように製造販売している会社は京都に3社あり、製造では防塵対策も大切ですが、純金は人の汗に化学反応するので夏場の対策も重要です。

 ”よっていない”糸を組み合わせ撚った、撚糸。素材はほとんど絹です。ナイロンもあります。昔は、絹は丹後地方から仕入れていましたが、今は中国から仕入れています。京都市内の糸商から依頼を受けて、主に帯び用の撚糸を作っています。3本から撚りますが、35本が多いです。70本もあります。元の糸の太さもいろいろです。
 ほとんど、後から染めますが、染めた糸をよることもあります。油分が残っていますので、余分な油分を取り、加工します。糸を繰るためには、若干油分があるほうが巻きやすいのです。糸の長さは20kmから60kmありますが、30kmが標準ですね。
 ※写真左が村岸さん、右が紙谷さん

◇設計事務所 私の事務所の取り組み
担当:伏木道雄

 住宅や建物の新築やリフォームのニーズは たくさんあります。必要な費用の確保が難しい中で、設計の工夫や状況によってはボランティア的な手法で仕事を進めています。最近はロハス的な生き方(元々の日本の生活様式)への回帰を考えています。


音声:

 
 ☆本日の出演:下村委津子、伏木道雄

posted by 京都府建築士会 at 17:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 職人さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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