■韓国のお茶を楽しむ
ゲスト:素夢子古茶家 沈 娟卿(シム ヨンギョン)さん
三条烏丸西入るで、韓国のお茶や食事を愉しんで頂けるカフェをやっています。室町の帯問屋誉田屋源兵衛の主人と一緒に、この10月で4年目です。素夢子は「自然本来の、もとになるものを子どもに伝えたい」という造語です。
私の小さい頃風邪をひいた時、母は薬ではなく、さすって、裸にしてたたいたり、おかゆやお茶などの愛情で直してくれました。そういう「気」や「愛情」をこの店でも伝えていきたいと思っています。職人さんにも恵まれて、版築の塀に韓国の瓦、土壁や民家の古材で、開放的で床暖房(オンドル)のある空間をこだわって造りました。
◆京都府建築士会 会員紹介
永廣政明さん
仕事は構造設計で、今年6月の建築基準法の改正でより構造設計者としての責任の所在と職能をはっきりさせるという明快な方向が求められるようになりました。
高校から48年空手をやっていて、いまは2ヶ所で子どもたちを教えてもいます。空手は身をまもるもの、喧嘩に使っては絶対だめで、なかには勉強に疲れてストレス解消のために来たりします。子どもだけでなく私も大いにそういう感じです。コートの中では「礼に始まって礼に終わる」、ガッツポーズは即、勝ちの取り消し、相手があればこそということです。これからもずっと続けていくと思います。
音声:
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ラベル:素夢子古茶家