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2006年07月22日

06年7月22日放送 京都迎賓館B 〜綴織〜

▼▼今月のテーマは「職人さん」です▼▼


■京都迎賓館・晩餐室の綴織壁面装飾制作
ゲスト:(株)川島織物セルコン 明石文雄さん
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 「麗花」は京都迎賓館 晩餐室正面に掛かっている織物で、幅16.6m×高さ3.1mの劇場の緞帳のような壁面装飾です。日本古来の花を四季に合わせて、約40種類を色とりどりに配置しています。

 原画は1/5で、実物はそれを5倍に拡大した物ですが、5倍といっても辺で5倍ですから面積にすると25倍になります。ですから原画上で点と描かれている物でも、十数倍に拡大すると形が変わったり、思ったような表現にならないことが分かってきました。そこで、原寸大に引き伸ばした物に、絵の作者である鹿見喜陌先生に手を入れてもらって、修正を重ねながら原寸大の下絵を作りました。


音声:

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2006年07月15日

06年7月15日放送 畳

▼▼今月のテーマは「職人さん」です▼▼


■日本と畳
ゲスト:「菱屋畳」佐竹商店 代表 佐竹真彰さん
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 創業が宝暦2年(1752年)で、250年前。私が9代目になります。
畳は身分を表す調度品だったのですが、有識畳という宮中の儀式用の畳をつくっておりました。位の高い人の畳は繧繝縁という菱形の文様があり、それをつくっていたので「菱屋畳」という屋号になりました。おひな様の座っている畳の柄がそうです。

 庶民が畳を使うようになったのは江戸時代の末期でしたが、ここ3年くらいで畳の消費が急に減っています。ライフスタイルの変化の他にも、和室よりも洋室の方がつくるコストが安くて販売しやすいという、売り手の都合があるということも考えられます。

 畳はワラの量が多い程へたりにくく、畳表などを定期的に変えると50〜100年くらいはもちます。逆に、丈夫でない畳は3年から5年でへたってきます。畳は良いものを手入れしながら大切に使ってもらえば、とても長持ちするものなのです。


音声:

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2006年07月08日

06年7月8日放送 京都迎賓館A 〜竹垣〜

▼▼今月のテーマは「職人さん」です▼▼


■京都迎賓館の竹垣
ゲスト:「竹又」中川竹材店 中川 裕章さん
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 「竹又」という屋号で、竹のかごから竹垣に至るまで作っています。創業は1688年(元禄元年)、当時竹は今よりももっと生活に密着していたものだったんでしょうね。

 迎賓館の中の竹垣は、デザインも技法も特別なものということではなく、昔からあるやりかたでで作らせていただきました。大きなお庭の空間と空間を仕切るもので、三段になっている50メートルの竹垣は、両面の意匠性が異なっていて、クロモジ垣と竹枝の穂垣が背中合わせになっています。材料はすべて京都の素材で、クロモジは花脊、竹は乙訓の孟宗竹の枝を集めました。しっかりとした選び抜かれた良いものを使っています。


音声:

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2006年07月01日

06年7月1日放送 京都迎賓館@ 〜木工事〜

▼▼今月のテーマは「職人さん」です▼▼


■「京都迎賓館の伝統技能・木工事」
ゲスト:(株)安井杢工務店 工務部長 安田邦雄さん
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 京都迎賓館の木工事のほとんどに携わりました。
主要構造はセキュリティーや強度上の問題でSRC・RC造です。大広間など和食会食部分の木工事は小屋組こそありませんが、きちんと木の構造体を組んでいます。薄い板を張ったものではなく正味の木を使った伝統木造工事であるということです。使用している木は全て国産の節無し材です。

060701_2.jpg 大広間の広さは畳部分だけで56畳もの広さですから、使う材もやはり立派なものです。一般的な柱では心持ち材ですが、大広間では4mの心去り材の杉柱。これは樹齢で200年以上経ってないと調達出来ないものです。それから天井板は巾が50cmで長さ12m。これなんかの場合は樹齢270年の杉です。270年なんていうと杉材の限界の樹齢に近いんです。



音声:

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