■外国人にとって京都の観光の○と×ゲスト:英語教師 タッド・マクナルティーさん
アメリカ・コネチカット出身、京都に住んでおよそ10年です。NHKカルチャーセンターなどで、幅広い年齢層に英語を教えています。最初、日本に来たのは1989年、友人に誘われて一緒に日本に来ました。たまたま来たのが京都でした。京都の観光で一番のお気に入りは、南禅寺から疎水を上って後ろ側にある奥の滝です。他に、哲学の道や、鞍馬・貴船が良いですね。
例えビジネスで東京や大阪に来日したとしても、日本に来る外国人はみんな京都には一度は訪れたいと思っています。でも、外国人に上手く案内できるようになっていないと思います。烏丸七条にあった、以前のツーリスト・インフォメーションセンターも、随分分かり難い所でした。今、ツーリストインフォメーションセンターは、京都駅ビル9階(!)に移転している。もっとひどくなりました。
そんな所にあるなんて京都の人も知らないし、分からない。ましてや初めて来た外国人には、まさか9階に行かなければならないなんて思わないですから。まず9階に行くエレベーターが見つからないし、大きなスーツケースを持って9階ですよ。<続く>
◇シェアハウス担当:小田木洋子
京都の学生の間で、1棟の家に共同で住むシェアハウスが再人気です。シェアハウスに強い不動産屋さんが左京区にできたことも後押ししているのでしょう。京都でシェアハウスに暮らす人達は総じて、地元に溶け込んで、活動的で面白い人が多いと思います。
京都には外国人研究者や留学生が多く暮らしていますが、外国人にとって住まい探しは大変です。物件情報は暗号のよう、保証人問題や日本独自の不動産契約など。岡崎・
国際交流協会館では、市民と京都で暮らす外国人のために、様々な情報を発信しています。Webサービスには、外国人向け物件検索「
ハウスナビ」もあります。
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posted by 京都府建築士会 at 00:00|
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