2009年11月に、引っ越しました!
新しい番組情報は、↓↓コチラ↓↓のアドレスをご覧下さい

http://kyoto-hitomachi2.seesaa.net/


2004年07月31日

04年7月31日放送 三条特集

<ぶらり三条>
ゲスト:ichi.man.ben 北 洋祐さん、村松千春さん

 SACRAビル・1Fの、リサイクル着物ショップです。AIESEC(アイセック)JAPANのプロジェクトで、京都大学委員会メンバーで運営されています。若い感性で、手ごろでおしゃれな着物の着こなしを発見できるお店です!


<ただいま参上>
ゲスト:三条御幸町 三条ありもとビル2F le club jazz (ルクラブジャズ) 加藤伸也さん

 今年の4月29日、みどりの日に、三条の文化博物館をメイン会場にしてインドアのjazzライブと、タリーズコーヒー、錦水館(旅館)、ゼスト御池でストリートライブを行いました。文化博物館ではプロのミュージシャンの4時間のライブで会場費として一人¥1000-頂きましたが、ストリートはプロ、アマ織りまぜて、無料でのイベントです。お客さんの年齢層も様々で大きな反響を頂き、会場に入りきれないほどの入場者でした。
ラベル:JAZZ 京都 三条 着物
posted by 京都府建築士会 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 三条通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年07月24日

04年7月24日放送 祇園祭〜曳き手ボランティア

▼▼今月のテーマは「祇園祭」▼▼

■祇園祭・鉾の曳き手ボランティア

ゲスト:祇園山鉾ボランティア21相談役 村山忠彦さん(村山造酢(株)代表取締役社長)

 祇園祭山鉾の曳き手ボランティア活動は、21年前からスタートしています。元々の発足は、京都に事務所を置く各種の青少年団体(YMCAやボーイスカウト等)が集まった京都青少年活動推進会議からです。当時は、各山鉾は、大学生のアルバイトが曳き手でしたが、どこの山鉾も資金的に苦労されていました。山鉾連合会に協力要請を受け、第一回目は、長刀鉾を含め8基で始まりました。その後、毎年増えて、21年目の昨年は山鉾32基中20基をボラティアが引いています。

 ボランティア活動は、2月から、その年の会議がスタートします。月1回の例会があります。4月からは本格的に準備が始まります。当初、メンバーは250人ぐらいでしたが、今では500人近くの方がボランティアとして参加され、曳き手だけでなく、本部の手伝い・交通整理の協力まで、幅広く協力しています。<続く>


◇普通の京都人と祇園祭
担当:伏木道雄

続きを読む
posted by 京都府建築士会 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 祭り・観光・アート・カルチャー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年07月17日

04年7月17日放送 祇園祭〜懸装品

▼▼今月のテーマは「祇園祭」▼▼

ゲスト:川島織物 身装・美術工芸事業部 副事業部長 明石文雄さん

 昭和58年から祇園祭の鉾の飾りを修復する場合、国庫補助が出るようになりました。それを期に、川島織物として本格的に祇園祭とかかわることになりました。祭を文化遺産として考えれば、装飾品はオリジナルを復元する方が良いという考えが基底にあります。

 新調の場合は、町内でどんな絵柄にするかを決め、それを画家に依頼して下絵を描いてもらい、それを織物や刺繍に仕上げます。修復か新調かは、それぞれの町内で考え方によります。修復と新調では、最近は修復の割合が大きくなる方向です。

 祭の装飾で使われている織物は、高度な技術で作られています。現在、その技術を生かせる機会が、祭の装飾品の復元しかないような状況です。手の込んだ織物に対する需要が現代では無いのです。祭は、織りの技術を後世に伝えるものとしても大きな役割を果たしています。


◇祇園祭の起源をめぐって

担当:斉藤昭彦

ラベル:祇園祭 京都
posted by 京都府建築士会 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 祭り・観光・アート・カルチャー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年07月10日

04年7月10日放送 祇園祭〜お稚児さん

▼▼今月のテーマは「祇園祭」▼▼

■祇園祭・お稚児さん

ゲスト:祇園石段下 鍵善良房 今西善也さん

 長刀鉾に乗るお稚児さんが注連縄を断ち切らないと、山鉾巡行が始められない等、祇園祭でとても大事で大変な役です。現在32歳の今西さんは、元お稚児さん。お稚児さん経験者しか分からない、貴重なお話をお聞きしました。


 本来、稚児は鉾町の中から推薦されて決まるものですが、現在はなかなかなり手が少なく、市内から10歳位の小学生(5年生)を探してお願いする様です。自分の家の場合は、打診があった時、祖母が大変喜んで、引き受けさせて頂く事になりました。

 6月初めには稚児が発表され、それからは学校も休みがちになり、行事ごとに着物を着さされて、子供心には嬉しくなかった事を覚えています。特に理髪の儀で襟あしを三角に剃られて、舞妓さんの様な化粧をさせられる事が嫌でした。7月13日のお位貰いの儀からは、女人禁制という事で母とも食事を一緒に取る事もできず、父と座敷で生活させられた事を覚えています。

...続きを読む
posted by 京都府建築士会 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 祭り・観光・アート・カルチャー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年07月03日

04年7月3日放送 祇園祭〜作事方の仕事

▼▼今月のテーマは「祇園祭」▼▼

■祇園祭の作事方
ゲスト:北観音山・作事方 對馬知雄さん

 普段は呉服の営業をやっています。元は東京出身で、京都での学生時代以来、祇園祭が好きでここで暮らすようになりました。

 今は北観音山の作事方をして、巡行の時には音戸方で山にのっています。きっかけは、大学の時に北観音山の曳き子のアルバイトをしたことです。町内に就職してからもそれが続いて、6年目からは鉾の組み立てや縄がらみなど、作事方を手伝わせてもらうようになりました。

 鉾の組み立ては、大きな骨組み、松建てをする作事方、車輪を取り付ける車方と、そこから上の飾り付けと、屋根を組み立てる屋根方に分かれています。<続く>


◇祇園祭あれこれ
担当:山本晶三

 日和神楽。宵山の夜に行われる祭事で、お囃子を八坂さん(八坂神社)に奉納して翌日の巡行の日が晴れますようにとの願いを託すものです。宵山のにぎわいも少し静かになった、夜の10時過ぎにそれぞれの鉾を出発します。

...続きを読む
ラベル:祇園祭 京都
posted by 京都府建築士会 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 祭り・観光・アート・カルチャー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする