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2004年04月24日

04年4月24日放送 三条特集

▼△▼三条特週▼△▼

〈ぶらり三条〉
ゲスト:(株)長谷川松寿堂 社長 長谷川忠夫さん(三条高倉東)

 このコーナーは、三条をぶらりと歩いていて、目にとまった建物、ちょっと気になるお店、などをお訪ねして、お話を伺おうというコーナーです。
 明治27年から六角で創業し、昭和11年にこの地に越してきました。昭和40年まで、祇園祭のくじ改めが、当家の前で行われていました。その後、両隣がビルに建ち替わり、その影響で家の傷みがひどく、平成7年に建て替えることにしました。店、仕事場のスペースを広くする必要もあったため、5階のビルになりましたが、この区域は「歴史的界隈景観地区」でもあり、三条通りの街並みや雰囲気にあう建物にと考えました。京都市・都市景観賞も授賞しました。
 色紙、短冊、書道用和紙、染紙など、和紙工芸品の専門の製造卸店で、宮内庁にも納めています。卸商ですが、3階にショウルームがあって小売りもしています。これだけの和紙関連の物がそろっているところは他にないでので、楽しんで頂いてます。
 三条通りについては、電線の地中化が実現できなかったのは残念です。トランスを置く場所が支障になりました。まちを作るのは、そこに住む人、店を営む人で、みんなの気持ち、モラルやセンスに因ります。暮らしの中には、ぜひ和室はつくってほしいし、「和」の気持ちを大切にしてほしい。そうすれば、京都にある伝統的なもの、畳や掛け軸や、焼き物や和紙などや、また街並みも引き継いでいくことができるのではないかと思っています。


<ただいま参上>
ゲスト:同時代ギャラリー 大山一行さん(三条御幸町東角1928ビル1F)

 毎日新聞社移転にともなって、このビルの保存、利用計画にかかわっています。1928ビルと命名したり、外壁の補修の際にはオレンジ色に決めたりなど。ラジオ局も設立準備段階から参加しています。
 主催するギャラリーから、三条のまちに対する思いや期待はあります。間口の広い、いろんな種類・分野を受け容れたいと考えています。
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2004年04月17日

04年4月17日放送 姉小路通のまちづくり

▼▼今月のテーマは「まちづくり」▼▼

■姉小路のまちづくり
ゲスト:姉小路界隈を考える会  谷口親平さん

 寺町通から烏丸通にかけての姉小路通は、長い間商売している老舗が多いです。知る人ぞ知るというお店が多く、立派な看板を掲げてしっかりした商売をされているお店が多いのです。

 姉小路界隈を考える会設立のきっかけは、近所の児童公園、一部が駐車場だった土地に容積率が400%、11階建ての分譲マンション計画が持ち上がったことです。その土地は、京都ガスという会社が110年くらい前に発祥した土地で、大阪ガスと縁があります。京都に相応しいく、大阪ガス(公営企業)らしいもの、地域が誇れるもの、という建物が建てられるべきだと考えました。しばらくして周辺の町内会や設計事務所等が「地域共生土地利用検討会」をつくり、まず地域のことを研究し、地域に相応しいものをつくろうという検討をはじめました。そしてできあがたものは、<続く>


◇都市計画とまちづくり
担当:松尾大地

 今までの都市計画では法律による規制でしか解決できないと考えられていたため、地方、地域の文化や特徴に対応できませんでした。今は本当の豊かさを慎重に考える時期です。職住共存や、複合用途の再評価で、用途と形態の関係もできるだけ多様な選択ができることが求められています。
 まちのルールは、地域の住民が話し合って決め、地域のまちづくりを行政の都市計画に組み込むことによって、適切な建築規制が実現すると考えます。



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2004年04月10日

04年4月10日放送 本能学区のまちづくり

▼▼今月のテーマは「まちづくり」▼▼

■本能学区のまちづくり
ゲスト:本能まちづくり委員会委員長 西嶋直和さん

 西嶋さんは、染色補正40年のベテラン。染色補正とは、しみ抜きや地直しなど、京染をバックアップする染色工程上不可欠なお仕事です。西嶋さんのような染色補正技能者は、いわば「着物のお医者さん」ですね。
 業界団体の役員とともに、自治連合会副会長、本能まちづくり委員会委員長などをつとめられ、地域に貢献されています。歩いて暮らせるまちづくり推進会議代表なども。本能まちづくり委員会は、第2回京都景観まちづくりコンクールで優秀賞を、歩いて暮らせるまちづくり推進会議は市長賞を受賞しました。


 本能学区とは、四条堀川の北東部に位置する約1300世帯の「染めのまち」。「本能寺の変」で知られる本能寺はかつてここにありました(現在は市役所の向かいに建ちますが)。室町通りにも近く、堀川の水を活かして染色産業が発達しました。現在も染関係の職人さんが多く暮らしています。
 伝統産業、染色産業の衰退とともに人口も減少しています。1990(平成2)年には本能小学校が他の4校と統合されました。しかし、近年は、染色工場跡地などにマンションが建設され、人口が増加しています。全世帯の約半数はマンション住人になりました。

 本能まちづくり委員会の活動の背景は、上記の激しいまちの変化です。地域資源を活かしながら、住み続けられる活力あるまちづくりを学区住民みんなで行うため、1999(平成11)年12月、自治連合会の常設委員会として設けられ、現在まで継続的な活動を展開しています。委員会の課題は、<続く>


◇まちづくり活動のリーダー
担当:高田光雄

 自立的で、個性が衝突してしまい、まちづくり活動グループの交流は難しいのです。これまでのまちづくり活動のリーダーたちの特質は、1.明確な理念と目標を提示、2.率先して活動し結果を出す行動力、3.絶対に逃げないことによる信頼。
 近年まちづくり活動は変化してきました。旧来の差し迫った問題を解決しようとする活動から、自分たちが暮らす環境を自分たちで作り、育てる活動へと変化です。多様な価値観の受容し、持続可能性の重視。
 新しいまちづくり活動のリーダーとは、メンバーの個性を引き出し相互につなぐ(個性的だが自分に着いてこいとは言わない)、コラボレージョンの達人、21世紀型まちづくりリーダーです。21世紀型リーダーのもつ意味は二つあり、これからのまちづくりへの課題に対応する役割が期待されます。
 1.まちづくり活動同士のコラボレーション:活動グループのネットワーク化
 2.次世代の活動の育成と継承:持続可能性の高いまちづくり活動の展開


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2004年04月03日

04年4月3日放送 メディアから見たまちづくり

▼▼今月のテーマは「まちづくり」▼▼
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■メディアから見たまちづくり
ゲスト:(株)学芸出版社 取締役(編集担当:季刊誌まちづくり) 前田裕資さん

 80年代は、都市を考えそれらを提供するメディアが主流でしたが、ここ10年で「まち・地域」という言葉があふれるようになりました。きっかけとしては、阪神淡路大震災で住民が行政に頼らない自分たちの力に気づき、生活を豊かにするには、自分たちが主体にならないといけないことに気づいたのは大きいです。行政も都市計画・開発を主流に置いていましたが、昨今は地域に目を向けだしています。一方通行的な行政より、住民の力が必要になってきているでは?

 地域メディアとしての役割として、現場で必要なものを提供していくことが大事。内容もメディア的に良く見せることから、言葉できっちりと伝えることを大事に考えています。形のまちづくりから、ことばでのまちづくりへ。各地のまちづくりを紹介していくと共に、交流会なども試みて、まちづくりネットワークも築きたい。一つ一つの団体での活動では限界があります。ネットワークや紙面を利用し、枠を越えた活動になればと考えています。

 住民が求める生活の豊かさとは、総合的なことであり、現在おこなわれているような、環境は環境で、都市計画は都市計画だけで考えるような、ジャンル(縦割り)で分けられたものではありません。まちづくりとは、いろんな事が全て関係して繋がっていることを知ってもらうため、人々が求めているものを洗い出し、まちづくりと関連づけさせていきたい。より良質な情報を提供するため、入ってきた情報はセレクトし、現場の声として地域に届けていくことが大事と考えています。


◇人とまちの関係

担当:畑正一郎

 人が集まって住むと、そこに共に住むためのルールが生まれてきます。そのルールが、自分たちで考えたルールであるかそうでないかで、守ろうという意識に差が出ます。
 共通認識が欠けたまま、どのようにまちをつくっていけばいいのでしょう?歴史的建造物が多くあるまちでは、争点がはっきりして、まちを話し合う声が起きやすいですが、多くの場合は、身近な問題が起こってから動き出すというのが一般的だと思います。しかし大きなことから考えるよりも、身近な問題からスタートして共通認識を育てていく方が、より良いまちづくりに繋がるのではないでしょうか。まちを形成するのは、建築物や交通システムではなく、住民一人一人なのですから。

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